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うさぎ日記

3月ですが。

今年に入って、もう3月・・・。

先ず始めに、お詫びを申し上げます。
昨年末からかかっていました店内の整理が、諸事情により、まだ目処が立っておりません。
私が外へ勤めに出ておりますので、母が一人、店内をひっくり返して片付けております。
なんとか春までに・・・。と思っていますが、現段階では営業再開の予定は立ちません。
大変勝手なことで申し訳ございませんが、しばらくお待ちくださいますよう、
よろしくお願い申し上げます。
尚、通信販売は引き続き営業させていただいております。


2月末、着付け看板の試験を受けました。20分間で、振袖を着付け、ふくら雀を結ぶという
課題でした。おかげ様で無事合格し、21日に授与式があります。
去年は大振袖を着ました。今年は・・・何でしょう?

3月の最初の日曜日、京都国立博物館へ久しぶりに行ってきました。
平常展は『近代の技と匠』。明治、大正の打ち掛け数点にため息。
一輪の椿を見つめる童子が、たまらなくかわいい、岡本正太郎の御所人形・・・。
締めくくりは、外のぽかぽか異常気象をすっかり忘れて、ロビーの重厚な皮のソファーに
全身を預けてぐっすり一眠り。
展示品もさることながら、京博のあのソファーは第二の楽しみです。ふふふ。

そして今日午前中、葛城市歴史博物館へ古い木綿の『機と織』を、
午後は奈良県立美術館の『装うこころ』と、展示会を梯子しました。
前者は、ちと物足りなかった感じです、正直・・・。
後者は、素晴らしかったです。ほんとに。
ただ・・・小袖のそばに、その小袖を着られた女性の写真があるんですね。
豪商田中家の所蔵図録なんかだと、お召しになった方のお名前が記載されてるんですけど、
それもなければ、だいたい江戸時代にこんなにきれいに写真撮れたの?って。
でも、着られてる女性は小柄で、こんなに小さい小袖や打ち掛けもちゃんとお召しになってるし・・・。そう、体型が昔の日本女性、もちろん髪型も。
一体、この写真どうなってるの?って。
で、最後まで見てたら、どうも昭和10年頃に、
その小袖や打ち掛けの研究をしていた人達が、仲間うちで着て写真を撮ったみたいな
ことが、研究者達総出演の写真と一緒に解説されてました。
それって有りなんだろうか・・・。しかも外で引きずってますけど・・・。( ̄□ ̄;)
知~らないったら、知~らない!
でも・・・。ちょっと羨ましい・・・。

久しぶりに奈良の鹿さん達に会いましたが、鹿せんべいを売っているおばさんの
周りで、お互いに角突合せながら(角は切ってありますが)目をぐるぐるさせて、
せんべいを待ってる姿には尻込みしてしまいました。
そんなに食べたいの・・・?
by usa_tete | 2007-03-07 23:01
<< 春は片付け。 戌年の終わりに。 >>



うさぎの気持ちをつづりまする。

by usa_tete
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