うさぎ日記

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む、無念!

7,8月の長いようで、短かった夏休み・・・、じゃなくて予約制も、
明日からは通常営業です。
暑さにすっかりまいってしまったうさぎやは、この夏全然作業が
捗らず、なんだかもったいないことをしてしまったようで、少し反省です。
店はまだちょっと散らかっていて、明日の開店時間までに
超特急で片付けなければなりません。(^^;)

これだけ暑~い夏が、長~いと、夏嫌いなうさぎやとしましては、
一日も早い秋の訪れを、ろくろ首状態で待ち望むのですが、
思い残すことが一つあるのです。
それは・・・
「渓に一度も行けなかった・・・釣りができなかった・・・。」
のです。

『解禁日に予定があり行けなかった』 これが大きな理由です。
年券(この券を買わないと、川へ入ることができません。漁協の方に叱られます。)
を買って、解禁日に行かないなんてもったいないことはできません。
だからと言って、その日だけの日券は、釣れなかったときのことを考えると
もっともったいないです。年券よりずっと割高ですし。
なら、放流釣り場へ!と思ったのですが、片道2時間半の山奥。
早朝から出かけて、晩遅くに帰ってくるとなると、一日中暑い家の中で“ふくち”が
お留守番です。気になって釣りどころではありません。
そんな訳で、結局今年はアマゴちゃんにお目にかかれませんでした。

もうあちこちの川が禁漁になります。既になっているところもあります。
また、来年の3月までお預けです。
あのかわいいおめめ。しゃくれた顎。赤いてんてん。
三角のしっぽ。ぽてっとしたお腹。白い身・・・。塩焼き・・・食べたかった・・・。
透明な水。豊かな緑。竿にとまる蜻蛉。カジカやヒグラシの声。
苔で滑る石。石の裏の川虫。
大物だ!とぬか喜びさせるウグイ。それちょうだいと待つ鳶。
残念でした~と笑いながら水面を跳ねるアマゴちゃん・・・。
あぁ、愛しき渓流。
む、無念!
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by usa_tete | 2005-08-31 22:30

夢のお仕立て。

先日、『緑青』という本を買いました。
マリア書房から出ている、骨董に関するシリーズの1冊で、
『Vol.26 市松人形の着物仕立て方 袷と襦袢』というタイトルのものです。

私の将来の夢が、この一冊にぎっしり詰まっていて、即決で買いました。
お人形のお顔にも十分心奪われましたが、
あまりに美しい着物の数々に、言葉を失ってしまいました。
素晴らしい古裂や古布が使われているのです。
古いものですと、江戸時代の綸子の打ち掛けや、江戸末期の縮緬地に総刺繍の
打ち掛け、明治時代の縮緬の小袖など。
他にも、江戸縮緬や鬼縮緬がふんだんに使われていて、溜息が出てしまいます。

更にとても嬉しかったのは、その着物の仕立て方が、写真付きで掲載されているのです!
布の選び方や、扱い方まで、本当に親切に解説してくださっているのです。
これにはもう、嬉しくて嬉しくて、
「今買っておかないと、同じような本には出会えないかも!」と思ったくらいです。

古裂、古布に目覚めて4年。
縮緬や錦紗の美しさにハマり、いつか、これらの布でお人形の着物を作りたい!と
思って、習い始めた和裁も1年半。
運針もようやく、針目が揃うようになって、どんどん和裁が楽しくなってきています。
いつか、一人前に何でも縫えるような腕になったら、
母が大切にしている古裂で、お人形の着物を仕立てたい!
そう強く思う、うさぎやでした。
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by usa_tete | 2005-08-26 20:43

強敵現るっ!

昨日、台所に下りてきた“ふくち”が、あるものを見てひどく警戒しだしました。
それは、そこにただあるだけで、自分から絶対に動き出すものではありません。
しかも、昨日より1週間くらい前からそこにあるのに、
なぜか昨日、初めて気付いたらしく、恐る恐る匂いをかぎに近づき、
次の瞬間、『ポコポコっ』 と猫パンチをお見舞いしていました。

おもしろかったので、私はそれを持って、あたかも生きているかのように
動かし、突然飛び掛るように、それを前へ突き出すと、
なんと、逃げるどころか応戦体制に入り、パンチするわ、飛び掛るわ・・・。

さて、その、“それ”とは・・・。
特に匂いはありません。少し青臭いだけ。
表面がぼこぼこしています。
大きさは子猫くらい。
パンチで止めておかないと、ツメでも出して引っかいたら、あとでえらい目に遭うのは
猫の方。そのツメを舐めたりしたら・・・。
それは、とてもとても、とて~~~~~~も、苦い
さあ、もうおわかりですね。
そうです、ゴーヤです。またの名を苦瓜

猫がマタタビで興奮するのはよく聞く話ですが、苦瓜で闘志満々になるのは
初めて見ました。
苦瓜の一体何が、そうさせるのか。
あまりにも強烈な外見なので、何か生き物だとでも思っているのでしょうか。
苦瓜くんにはしばらく飽きるまで、“ふくち”の遊び相手になってもらうことにします。
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by usa_tete | 2005-08-20 21:25

食器乾燥機参上!

2、3日前に、父が食器乾燥機を買ってきました。
日々進化する電化製品に、全く興味のない母は、
特に欲しいと思っていた訳でもなく、感激も小さいものでした。
当然、張り切って設置(と言うほどのものではないですが)したのも父です。

隔日で炊事当番に当っている私も、そんな急いで欲しいものではなかったのですが、
使ってみたら、あら、ほんと、まぁ便利だこと!
後片付けの時間はぐっと短縮され、早々に台所を引き上げられるのでご機嫌です。
ただ、やっぱり機械だなぁ・・・って思うのは・・・。
几帳面(と自分で言っていいのかな)な私は、かごの中にちゃんと、
お湯飲みの場所、お皿の場所、お茶碗の場所、軽いものは上に乗せて、
こっちのコップにはお箸、あっちのコップにはスプーンやお玉・・・。
など、洗う順番まで段取り考えて、隅から隅までびっちり食器を置いていく性格
(嫌な性格やな~)なので、その調子で乾燥機に入れていくと、
重ねたコップの間に汗をかいていて、完全に乾かない!
そこがちょっと難です。
「シャープさん、そこの所をもっと改善された商品ってありませんか?」
と吉永小百合さんのように、セクシーな声で言ってみようかな。
なんて言ってみたところで、ねぇ。

きっともっといい商品はあるんでしょうね~。
もっとええの、買ってきてくれたらいいのに~。
いやいや、せっかく買ってもらってて、贅沢は敵です!
便利と贅沢に慣れてはいけませんね。
こつこつとまじめに、謙虚に、地道に・・・。

節約、倹約、派手を好まず地味に地味に・・・。
たとえどんなに貧しくとも、うさぎやは負けないわ~っ!
あれ?何の話でしたっけ?
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by usa_tete | 2005-08-15 22:27

霞む法起寺。

お盆ですね。皆さまはお忙しくお過ごしなのでしょうか。
うさぎやは帰る田舎もないので、ニュースの帰省ラッシュを見ながら(大変だなぁと)、
家でのんびり過ごしています。
ご近所はお孫さんが帰って来られてて、夜にはお風呂での楽しげな声が聞こえてきます。

今朝の斑鳩は久しぶりのしとしと雨で、少し蒸し暑いですが、
それまでの酷暑に比べると幾分か過ごしやすいです。
窓から見える法起寺も少し霞がかかっていて、しっとりとしたお盆です。

おっと、気が付けば、稲がこんなに大きくなっているではありませんか!
やや!柿の実もこんなに!
暑い、暑いと言ってても、秋は確実に近づいているのですね。
お盆が終わって、選挙で町が騒がしくなり、そうこうしてるうちに次の総理大臣も決まって、
また気が付けば、稲穂が垂れて、柿も赤く色づいて。
Σ( ̄д ̄;)ハッ  その頃阪神はどうなっているのか・・・。
笑うのは竜か?

せっかくのしみじみした気分が、昨夜のサヨナラ負けを思い出し、うつうつとするうさぎやでした。
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by usa_tete | 2005-08-13 09:43

地植えの朝顔。

一昨日の夕方頃、庭で鳴く蝉の声が、
「ツクツクホーシ、ツクツクホーシ、ホーシツクツク、ホーシツクツク、ツクツク・・・ジー」になり、
夜には、「リリリリ~ン」と涼しげな虫の声も聞こえたので、
「わ~い、夏も終わりだ~っ バンザ~イ!!」
と思ったら、翌朝には、
ジージージージー
とクマゼミが大合唱で、秋まではまだまだ遠いことを思い知らされました。

そんな猛暑の毎日の中、一際元気なのが朝顔です。
家に、鉢植えが一つ、種が飛んで地面から芽が出たのが二つと合計三つ、
我が家には朝顔スポットがあるのですが、
この地面からの分が、伸びるわ伸びるわ、
玄関のすぐ横に生えている分は特にすごくて、
窓の外枠に竹の棒を2本、立てかけたのですが、あっという間に巻きつき、
棒だけでは足らずに、窓枠を侵略し(おかげで窓は開けられません)、
窓枠を越えて屋根まで上ろうとしています。
また、下へもどんどん進み、傘たて代わりにしている瓶、傘(おかげで傘はさせません)、
地面にまでも伸びています。
花はと言いますと、大きな鮮やかな青紫の花を、毎日30~50個咲かせます。
太陽がさんさんと照りつける8時頃には、縁からシワになり赤紫色に変色してしまいますが、
とにかくきれいで、毎朝の楽しみです。
蔓が地面に這っているので、足元にも花が咲くし、
地植えの朝顔がこんなに立派になるなんて、今年の夏の大発見です。
鉢植えの花なんて一回り小さく、比較になりません。(それはそれでかわいいですが)
今年の種をたくさんとっておいて、来年はもっといっぱい地植えをするぞ!
と意気込む、うさぎやでした。
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by usa_tete | 2005-08-11 22:14

魔法の手。

4月からかかっていた、2枚目の袷の着物ができあがりました。
前回はバチ衿で、今回は広衿にしました。
広衿は、着る時に便利なように、背縫いの内側にスナップなどを付けるのですが、
私は糸をつけることにしました。これはまだできていません。
次回のお稽古までに、穴糸を買っておかないと。

2枚目も紬なんですが、クリーム色の地に、朱色の琉球絣のようなツバメの柄と、
井桁の柄が入っています。
柄の色に合わせて八掛けも朱色にしました。
せっかくできたので、今すぐにでも着てみたいのですが、
こう暑いと、汗をつけてはもったいないので我慢しています。
う~~~~、着たい~~~。

そして今日のお稽古からは、羽織にチャレンジです。
これまた朱色の地に、直径3センチほどの○の地模様がある綸子なんですが、
この○の中に濃い緑の絞りが入っています。
ずーっと、ぜ~んぶの○の中に入っています。
ぱっと見た感じとてもかわいくて、大好きな布ですが、
じっと見てると目が少し変になります。
羽裏は、新しい羽裏を持っていなかったので、昔の洗い張りの済んだ長襦袢の
布を使うことにしました。
これがまた汚れがあったり、穴が開いていたりで、いいとこ取りをしても
お袖の分が足らない状況で、見えないところに胴裏地を接ぐことになりました。

最初からこんなイレギュラーを教わって大丈夫なのかと、少し心配ですが、
先生がついてくださるので大丈夫でしょう!
先生が布のあちこちを持たれて、いろいろ考えてくださっている時、
私はいつも、「先生の頭の中は今、どんなことが巡ってらっしゃるのだろう・・・。」
と、覗いてみたくなります。
編物の先生が、落ちた目を拾ってくださってる時も、
着付けの先生が、帯でさまざまなお花を結んでくださってる時も、
先生の手はまさに、魔法であり、私はただただ見とれてしまうのです。
そして、「いつか私も先生のようになれるかな・・・。」と、いっつも思うのです。

『習う』ということは、楽しく素敵なことですね。
羽織、頑張ろーっ!ワクワク全開になってきました。

さて、今日の『御宿かわせみ』、ご覧になりましたでしょうか。
高島礼子さん、きれいですねぇ・・・。見とれてしまいました。
あんなふうに、着物の似合う女性になりたいです。
はぁぁぁぁ~。遠い遠い夢です。
せめて、色白に生まれたかった・・・。
無念の黒いうさぎやでした。
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by usa_tete | 2005-08-05 23:33

シボシボふわふわ袱紗。

『今月のうさぎや』でご紹介させていただいている、『うさぎや細工』、
ご覧いただきましたでしょうか。

6月27日の日記、「うさぎやオススメ本!」の中で、「早速作ろう!」と、
意気込んでいた袱紗が出来上がりましたので、『うさぎや細工』に載せました。
四角に切った縮緬や錦紗を、ただ繋ぐというシンプルなものですが、
柔らかい絹は針通りもよく、繋げば繋ぐほど華やかになるので、
とても楽しかったです。
裏面に使用した黒の縮緬は、巾一杯では寸法が足りなかったので、
真ん中で接ぎました。
表面も裏面も、かなり薄い接着芯を貼ったのですが、出来上がってみると
結構しっかりした感じに仕上がりました。
でも、この表面のザリザリした縮緬のシボシボ感と、
それでいてたっぷり空気を含んだような、ふわふわ感がたまりません。
皆さまもぜひ、お作りになってください!

とてもかわいく、華やかに仕上がった(自画自賛?)ので、店で飾ろうかと
思ったのですが、色あせが怖いので、撮影後しまうことにしました。
今度友達の結婚式におよばれしたら、
振袖を着て、この袱紗にお祝いを包んで行きたいな~。
なんて思ううさぎやでした。
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by usa_tete | 2005-08-02 22:52



うさぎの気持ちをつづりまする。
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