うさぎ日記

“ふくぞう”を襲った悲劇。

先週土曜日の夜のことです。
朝夕が涼しく、過ごしやすくなったこともあって、
その日も夜8時半頃から、ふらりと遊びに出かけた“ふくぞう”。
15分おきに缶詰を鳴らして呼んだのですが、よっぽど楽しいことがあるのか、帰ってきません。
実はその頃、まったく反対のことがふくぞうに起き、必死で戦っていたのです。
そうとは知らず、すっかり呼ぶのを忘れた頃・・・
バサッと、勝手口の網戸を破るように“ふくぞう”が飛び込んできました。
何事かと、2階へ駆け上がろうとする“ふくぞう”を止めると、
体の左半分がヌメヌメ光っています。
止めるために体に触れた手が… …!? 離れない!!
25㎝四方の板のようなものも、ぶら下げていました。
そうです、ネズミ捕りの粘着シートにかかってしまったのです。
“ふくぞう”もパニックなら、私も母も大パニックです。
私なんて、落ち着いて何も考えられず、
“ふくぞう”の変わり果てた姿にただただ涙が溢れてきまます。
「ネットで調べてみなさい!」の母の声に、我に返り調べてみると、
『小麦粉を体中にまぶす』とのこと。お風呂場へ連れていき、まぶしてはたいて真っ白に。
夜も遅いのでこれ以上のことはできず、ケージで一晩過ごさせました。
怖さが取れないのか、ケージが嫌なのか、自分の体の状態が理解できないからか、
“ふくぞう”は一晩中、「ワオ~。ワオ~。」と太い声で鳴き、
私はその声で眠れないのと、あまりの可愛そうさに涙が止まらないのとで、
翌朝の顔のひどいこと。
そんなことは言ってられない、早くケージから出してやらないと!
と更にネットで処置方法を検索。

次のステップは…。
〇粘着物質を、サラダ油でよく揉む。
〇次に、中性洗剤でサラダ油をよく落とす。
〇そして、最後に猫用シャンプーで洗う。
とあり、順番通りに…上手く行かない…。
水嫌いの猫が、そう長い時間お風呂場で辛抱しているはずもなく…。
それでも、前にYouTubeで見た、『猫を瞬時におとなしくさせる方法』を思い出し、
ヘアークリップで首根っこをワシ掴み。これはかなり有効でした。
1時間半ほどお風呂で格闘したでしょうか。タオルで乾かすと、7割方取れたような気が…。
でも、まだまだ取れない恐怖、疲れ、肌の痛み、足の痛み(爪が割れたのか血が出てました)…。
身体は熱く、ぐったりしています。
風邪をひかないよう、しっかりタオルで拭いて、
取りきれなかった粘着物を、少し切ってやりました。
毛先に付いてるだけなら切りやすいのですが、サラダ油で一旦溶かしているので、
毛の根本から固まってきています。
皮膚を切らないよう神経を遣うと、少しの範囲しか切れませんでした。
左脚の付根なんて、まだまだベタベタ粘着物が残っていましたが、
あまりに疲れている様子なので、もう、そっとしておくしかないと、日にち薬に任せました。

週が明けて月曜日。獣医さんに聞くと、
「よくあることです。食欲があれば大丈夫。それで死んでしまったというのは、
私は今まで聞いたことないですよ。」とのこと。
たしかに、暗~~い顔でヨタヨタしているのですが、大好きな缶詰はしっかり食べています。
それ以外は、一日中毛繕いをし、とうとう自分で粘着物を取ってしまいました。
あの剣山のような舌で舐めると、粘着物だけでなく毛ごと取れてしまうのですね。
左脚は、クリスマスの鳥もも肉のようになってしまいました。
毛は、サラダ油が完全に落ち切ってなかったのか、毛先が少しひっつき、
ニャロメやケムマキくんの飼ってた黒い猫(なんて名前だったけ?)
みたいなトゲトゲに。

が、今日で一週間。食欲も体力も完全に復活したようで、顔つき目つきが元に戻りました。
かわいそうに、かわいそうに。とひたすら泣いていた自分が恥ずかしいくらい、
猫の治癒力はすごく、なんとしてでも家に帰るぞ、生きるぞ!と帰ってきた姿を、
思い出してはまた涙しています。(恥ずかしくてもやっぱり泣く)
本当に、本当に、よく帰ってきてくれました。
「よくあること」とは言え、二度と起きてほしくないことですし、
皆さまが可愛がってらっしゃる猫ちゃん達にも、
もちろん同じ目に遭ってほしくありませんが、
万が一、このようなことになった時は、対処法として、ご参考にしていただけたらと思います。
粘着物も、サラダ油も、小麦粉も、“ふくぞう”はたくさん舐め取ってしまいましたが、
元気になりました。
今日は大好きなマグロとサーモンも、いつもより余分めにもらって、グッスリ寝ています。

すべての猫ちゃんと、飼い主さんが幸せでありますように・・・。
もちろん野良ちゃんも。(^^)

それと、もう一つ。
猫にも、乳歯と永久歯があることを、今日初めて知りました。
“ごろ蔵”の小さな小さな犬歯が抜けてしまい、またまたパニックになってしまった私は、
これまたネットで調べ、驚いた次第です。
しかも、“彦(ひこ)”は、上左の犬歯が2本も生えているじゃああ~りませんか!
上右は1本なのにぃ!? こ、これは???
と、これも調べたところによると、乳歯が抜ける前に、永久歯が手前に生えてくるそうで、
それでダブル犬歯になるそうです。(バナナのようにも見える)
猫って、謎だらけですね。神秘的ですね。おもしろいですね。
では皆さん、さよなら、さよなら、さよ~なら。(^^)ノ”
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by usa_tete | 2011-09-16 22:39 | うさぎとねこ。
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うさぎの気持ちをつづりまする。
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